案内人:日本における磁器の原点を探る有田観光! そんな方へのご案内!(クロちゃんです)。

祝、有田焼創業400年!
400年前といったら元和2年(1616)、この年は、徳川家康の亡くなった年です。 (ー_ー)!!
この年に「李参平(リーサンペイ)」により、佐賀県の有田泉山で良質の土が発見され、有田焼の歴史が始まりました。
この出来事は、日本磁器のスタートでもあります。 \(^o^)/ 
有田では、陶磁器だけでなく、次のような写真の景観も楽しめます。

1.泉山磁石場(いずみやまじせきば)

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有田焼の原料となる陶石の採掘場。
文禄・慶長の役(朝鮮出兵)の際、朝鮮から渡来。
李参平(日本名:金ヶ江三兵衛)により、元和2年(1616)に発見され、
有田焼の歴史が始まりました。
江戸時代初期から掘り続けられた山の姿は奇観。

2.大公孫樹(おおいちょう)

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推定樹齢1,000年。
高さ38メートル、根の周りが11.6メートル。
佐賀県で一番の巨木で国の天然記念物に指定されています。

3.トンバイ塀のある裏通り

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解体した登り窯のレンガを利用して造られた塀。
主に泉山の大公孫樹から大樽の陶磁美術館までの通りで
見ることができ、独特の雰囲気を醸しだしています。

4.陶山神社(とうざんじんじゃ)と磁器鳥居

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祭神:応神天皇・鍋島直茂公・李参平公
創建:万治元年(1658)8月、有田郷社八幡宮(伊万里市二里町大里)のご分霊。
由来:ここ陶山神社は、江戸時代「有田皿山宗廟八幡宮」と称される通り、
有田町及び有田焼繁盛の「陶祖の神」として、有田町を見渡すこの蓮華石山麓の
景勝の地に創建されました。